コラム AWAKES COLUMN

自重トレーニング

2019/12/08

大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの岡部です。

最近、グッと冷え込むようになりようやく冬を感じるようなってきました。私自身、寒いのは苦手で、以前ブログでもご紹介しましたが休みの日は自宅で読書をする時間が長くなりました。

ビジネス本から小説、トレーニングに関する本と色々読んでいます。その中で寒くて家を出たくないこの時期にぴったりで面白いトレーニング本があったのでご紹介します。

その本は、、、

『プリズナートレーニング』原題『Convict Conditioning』

プリズナー、convictは囚人を意味し、元囚人のポール・ウェイド氏によって書かれた一冊です。アメリカの囚人、日本語の題名のトレーニングと聞くとゴリゴリに鍛えあげるのではないかと思われると思いますが原題のconditioningとあるように身体を整え、人間本来の機能を高めるような“自重”トレーニング(キャリステリクス)が紹介されています。

この本の中で何度も出ていて、この本の重要な言葉として“キャリステニクス”という言葉が出てきます。英語で “Calisthenics” と書き、その語源は古代ギリシャ語の “kallos” と “sthenos” からきており、“Kallos” は英語で “Beauty”、 “sthenos” は “Strength” を意味します。そして、このキャリステニクスは古代ギリシャ軍の戦士が行っていたトレーニング方法です。

その内容は自重を使ったトレーニングでダンベルなど物理的な重りを一切使わず行っていきます。

キャリステニクスの特徴はコンパウンド種目(多関節種目)が基本でより多くの関節、筋肉を使うため、ウェイトトレーニングと違ってより実用的なトレーニングです。しかしデメリットとして負荷の調節が難しく多くの筋肉を使うため効かせたい部位を集中して鍛えることも難しくなります。

この本ではジム通いは無駄、プロテインシェイクは不要と書いており、このあたりは囚人生活でトレーニング器具や食事が制限されている中、強靭な体を作った筆者だから言える言葉だと思います。

この本を読んでキャリステニクスについて調べて行くと、体操の内村航平選手はウェイトトレーニングを一切やらないそうです。内村選手の体は皆さんもテレビなどでみたことあると思いますが筋肉質でありいわゆるマッチョの部類に入ると思います。体操競技の特性上無駄に大きな筋肉をつけてしまうと重くなりパフォーマンスが落ちてしまうので自重で体を作ることは理にかなっているな、と思いました。

キャリステニクスと少し難しい言葉ですが簡単に言うと自重トレーニングですので、年末で仕事が忙しくなったり、忘年会が増えなかなかジムに通えないときに家で腕立て伏せや、自重でスクワットを行ってトレーニングの習慣を崩さないようにしましょう!

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