コラム AWAKES COLUMN

富士山の今と昔

2023/02/22

こんにちは。

大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの山本倫也です。

 

明日、2月23日は2(ふ)2(じ)3(さん)という語呂合わせから富士山の日に制定されております。ということで、本日は富士山についてコラムを書かせて頂きます。

 

皆様もご存知の通り、富士山は静岡県と山梨県に跨る日本最大の活火山です。富士山の標高は3,776mを誇り、美しい円錐状の形状から広く親しまれています。昨今の登山ブームの影響もあり人生の中で、一回は富士山を登ってみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

富士山は、活火山ですが1707年の宝永噴火以降は300年間噴火していないため、その印象は少ないかもしれません。しかし、歴史的に見ると奈良時代の781年以降で17回噴火していると言われております。とくに奈良時代ごろには火山活動が活発だったことが、当時の様々な文献からわかっております。昔の日本人にとって富士山とはいったいどういう山だったのでしょうか。

まず、日本の正史とされている「古事記」と「日本書紀」には富士山は登場しておりません。この両書は、いずれも8世紀はじめにまとめられております。しかし、万葉集の中の一句で同じ8世紀はじめごろの歌では、火を吹く山の様子と神様が住む山であることが歌われております。したがって、富士山の存在自体は知ってはいるものの、都が今の奈良、京都が政治の中心であったこともあり今よりも親しみ深い存在ではなかったのかもしれません。

 

また、日本人であればおそらく誰しもが知っている日本最古の物語である「竹取物語」は富士山との関わりが深いことでも知られています。この物語は、9世紀後半から10世紀前半頃に成立したとされております。物語の終盤で、かぐや姫は「不死の薬」を置いて月へと帰っていってしまいます。この薬は帝に渡されますが、かぐや姫のいない世界で不死であっても意味がないと考えた帝は、常に煙を撒き散らす富士山の山頂で薬を燃やすように命じます。

この際に、士を沢山連れて登ったことから士が富んだ山、つまり富士山という名前になったとされております。ちなみに、不死(ふし)の薬を燃やしたから富士山とする説など、名前の由来に関しては様々なため興味のある方は一度お調べになってはいかがでしょうか。

 

今回ご紹介させて頂いた文献が残された時期は、富士山の火山活動が特に活発だった時期のものです。そこから、当時の日本人が、今とは違う富士山のイメージを持っていることが分かります。私たちトレーナーも、身体の知識などを先人たちが残したものから学ぶことで効率よく学ぶことが出来たり、時には新たな気づきを得ることが出来ると思います。沢山勉強して良いトレーナーになれるように頑張ります!



さらに詳しい内容をという方は、

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https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw

 

もしくは画像付きで知りたいという方は

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でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!

 

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