こんにちは。
大阪は、心斎橋、本町、新町近く、西区は北堀江にあるパーソナルトレーニング・ファンクショナルトレーニング特化型コンディショニングジム、AWAKES （アウェイクス）の高嶋です。

さて、今日は「秋分の日」です。
“「秋分の日」は祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ」趣旨の国民の祝日。毎年9月23、24日ごろ。太陽が黄経180度の秋分点を通過する日で、真東から出、真西に沈む。昼夜の時間がほぼ等しく、二十四節気の一つ。秋の彼岸の中日にもあたる。”
(日本文化いろは事典. https://kotobank.jp/word/%E7%A7%8B%E5%88%86%E3%81%AE%E6%97%A5-77385)

とあります。

先祖をしのぶと言えば「お盆」を思い浮かべますが、「秋分の日」にもそのような意味があるという事はなかなか知られていません。

「秋」と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋などと言われ、過ごしやすい季節柄、いろんなことに取り組む絶好の季節です。

秋は、文化的な行事がたくさん開かれる季節です。

私事ですが、先日、京都の平安神宮で行われたイベントに行ってきました。
このイベントは「ロックミュージシャンの斎藤和義さんと落語家の立川談春さん」の”ロックと落語”という不思議なコラボが実現した企画でした。

きっかけは、お二人の共通点が1966年生まれということ。
そして、その縁で仲良くなり、何か二人でイベントをしたいとなったそうです。

この不思議なコラボ、主演のお二人も企画が組まれた段階では、いったいライブがどうなるか全く想像もつかなかったそうです。

（著作権上）イベントの内容を詳しく書くことはできませんが、とにかくイベントの意外性と平安神宮、秋という環境がベストマッチして、何が起こるか分からない期待感と不安を忘れさせる、なんだか今までにない新鮮な感覚と面白さがそこにはありました。

なんだか凄く刺激的な宴で、AWAKESでも似たようなことが出来ないかとふと考えていました。

でも、実はもうすでにそのようなことが起きているのかもしれません。

例えば、膝の痛みで何十年と悩まされていた70代のクライアントさんが、ファンクショナルトレーニングを中心としたコンディショニングを行ってきた結果、数か月で膝の痛みがなくなり、今では、当初の目的の「痛みの改善」どころか、新たな目標を立ててトレーニングの継続を決められ、ウォーターバッグを持って走ったりスクワットしたり、スキップをしたりとご自身では思いもよらなかった方向に進んでいます。

「70代、膝痛歴十数年の方」と「健康で一般の方でも頑張らないと大変な運動」

ご自身では想像もつかなかった良い効果が生まれています。

意外なもの同士がコラボしたとき、良い化学反応が生まれる可能性は大いにあります。

わたしたちは皆さんに思いもよらなかった出来事や体験を提供できるように、ファンクショナルトレーニングを通じて皆さんの身体のコンディションを整え、向上していただけるようにこれからも進化していかなくてはいけません。

実は、感性への刺激は私たちのコンディショニングにもたくさん取り入れています。

脳へ良い刺激が入ることで、様々なトレーニング効果が得られることは科学的に分かっています。
また、ファンクショナルトレーニングが脳への刺激となり、よって、痛みや体調不良が改善することも分かっています。

私たちの提供するトレーニングを通じて、クライアントお一人お一人に良い刺激を肉体的にも精神的にも与えることが、私たちが大切にしているコンディショニングにとって重要なことです。

今回の平安神宮のイベントと出会い、トレーニングの種類や質の向上はもちろん、これまでのAWAKESでは想像もつかない「トレーニング x [    　]  」なコラボ企画や刺激的な環境を創っていきたいと感じています。

トレーニングとは違った、一見関係のないロックミュージックや落語という文化的イベントから少しヒントを得た日になりました。