コラム AWAKES COLUMN

Extreme Condition ~極限状態~

2018/10/03

こんにちは。
大阪は、心斎橋、本町、新町近く、西区は北堀江にあるパーソナルトレーニング・ファンクショナルトレーニング特化型コンディショニングジム、AWAKES (アウェイクス)の高嶋です。

先日、用事で大阪は天神橋筋六丁目(天六)方面に行く事があり、いつものように信号待ちで止まり道沿いに視線を移してみた時、数件のお店が見えました。何気ないどこにでもある風景ですが、何かいつもとは違う感覚が脳裏に浮かび、パッとフラッシュバックに襲われました。偶然にもその視線の先に入った店は、18歳の時に通っていた留学専門学校の同級生がやっている飲食店だったのです!

このお店、5年前に当時同じ学校に通っていた同級生数名と初めて行ったっきりで、実は、場所も全く覚えていなかったんです。

映像というのは印象に残るようなストーリーが重なった時、強烈に記憶の奥の方に残り、そして、フラッシュバックによって一瞬で思い出されるという事を実感しました。

さて、本題ですが、この同級生(仮称:ダイちゃん)は10年ほど前からトライアスロンに打ち込んでいます。私はこのトライアスロンというスポーツ、実は全く知らないんです。

いろいろ話を聞いている内に、とんでもないスポーツという事がわかってきました。

「アイアンマン・ディスタンス」になると、水泳4㎞、バイク180㎞、ランはフルマラソン(42.195㎞)という過酷なレース。

「こんなスポーツ、めちゃくちゃやー」と思いつつダイちゃんの話に聞き入ってしまいました。

完走するコツは「極限状態を早く作ること」とダイちゃんは言い切りました。

私はこれを、「極限状態化では人間は本能的にエネルギーをセーブしつつ、生き延びようという行動をとる」からではないかと考えています。

極限状態でパフォーマンスが上がる一番いい例が、水泳だそうです。
これは「陸に上がるまでは人間は本能的に死に近い状態と感じ、どうにかこうにか泳ごうとする」のではないかと考えます。
しかしそれがなぜパフォーマンスアップに繋がるのか....
水泳、特に遠泳は脱力すればするほど抵抗の少ない効率の良い泳法になるとダイちゃんは言っていました。
エネルギーをセーブしながら泳ぐことが脱力に繋がり効率の良い泳ぎになるのではないでしょうか。

バイクもランもこの半脱力がエネルギーのセーブと効率の良いパフォーマンスを発揮する両立を生み出すそうです。

前回の中原トレーナーが書いた「追い込みトレーニング」にも共通する点があると感じました。

今回は、偶然の再会からトレーニングやカラダに繋がる面白い話が聞けました。

偶然に、その道を通り、信号が赤になって止まり、止まった場所の道沿いにその店がある条件が重ならなければ、この再会はもっと先になっていたか、無かったのかもしれません。
突然の出会いから、トライアスロンを知る事や極限化での人間の能力について考えさせられるいい機会になりました。

今回のトライアスロンと極限化での運動能力の話しは、根拠ははっきりしませんが、何となく運動生理学や脳科学的観点から説明できると思うので、科学的に解説できるのか探っていきたいと思います。

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