体が硬くなりやすい季節到来!柔らかい=良い体とは限らない!
2025/11/05
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は「体が硬くなりやすい季節到来!柔らかい=良い体とは限らない!」をテーマにコラムを書かせていただきます。
11月に入り、朝晩の冷え込みとともに「体が硬くなった」と感じる方が増える季節です。寒さによって筋肉や血管が収縮し、血流が滞ることで体温が下がり、筋肉の動きが悪くなることからこのように感じる方が増えます。
この時期、体の硬さを感じてストレッチに励む方も多いですが、「柔らかければ良い」「可動域が広ければ良い」というわけではありません。

柔軟性とは、関節を動かす範囲(可動域)や筋肉の伸びやすさを指します。しかし、柔らかすぎることで関節を支える筋肉の安定性が低下し、ケガのリスクが高まることもあります。特に、股関節や肩関節のように「動くべき関節」は、柔軟性だけでなく「安定して動かせること」が重要です。
つまり、理想は“柔らかくて使える身体”柔軟性と安定性のバランスがとれている状態こそ、機能的に動ける身体なのです。
また、ストレッチの目的を正しく理解するが重要です。
ストレッチは「ただ伸ばすため」ではなく、「動ける準備」を整えるために行うものです。
たとえば、運動前は関節を動かしながら行う動的ストレッチで筋温を上げ、体を動かしやすくします。
一方、就寝前などは静的ストレッチで副交感神経を優位にし、リラックス効果を高めます。
そして、ストレッチで広がった可動域を「使えるもの」にするために、トレーニングを組み合わせることが大切です。
例えば股関節周りを伸ばした後にスクワットなどを行うと、柔軟性と安定性がセットで高まります。
寒い時期こそ、「温める・整える・動かす」の3ステップを意識しましょう。
①温める:軽い運動や入浴で筋肉の温度を上げてからストレッチを行う。
②整える:呼吸を整え、姿勢を意識することで体の軸を安定させる。
③動かす:ストレッチの後は軽い運動を取り入れ、血流を促進する。
最後に
気温が下がると体は自然に硬くなりますが、単に“柔らかくすること”だけを目的にすると、かえって不調を招くこともあります。
大切なのは、柔らかさと安定性をバランスよく保ち、「動ける身体」をつくること。
この冬は、ストレッチだけで終わらず、“機能的に使える身体”を意識して動いていきましょう!

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